SSブログ

津軽半島ぐるり(その3) [青森発見!]

さて,3回目.
紆余曲折ありまして,ようやっと到達の青函トンネル龍飛側基地跡地
DSC_9544.JPG

以前の記事では,日本で一番短い私鉄,って書いた記憶があるんですが(記念館HPにもそういう記述が残っていますが),
実際は違うらしいです.
でも,そんな細かいことはお構いなく,ゲートのオープンと共に,眼がランランと輝く下の息子だったりします.
DSC_9555.JPGDSC_9556.JPG
早めに並んだおかげで,一番前の席を確保できた息子たちですが,
この日はもう,満員御礼の,立乗り客の方までいる,ぎゅうぎゅう詰めなケーブルカー車内.
ここでもまた,以前のほぼ貸し切りの様な時とはうってかわり,オンシーズンな観光立県青森の底力をかいま見た気分.
前回は北の果ての哀愁全開状態だったのに(笑)

斜坑を下りゆくケーブルカー.写真では殆どレベルっぽく見えますが,実際はかなりの勾配があり,
前進するという感覚よりも下っていくという感覚の方が強いですね.
DSC_9560.JPG
DSC_9562.JPG

竜飛海底駅(定点)から,緊急避難用に通じている斜坑(ケーブルカー)への途中に位置するのが,この体験坑道でして
施工当時は,まさに工事の地下基地だった所だそうです.
こちら側からは進めませんが,竜飛海底駅で見学に一時降車されるお客さんは,
避難所スペースを通じて,この体験坑道までやってくることも出来ます
(その場合は逆に上の記念館を見学後,再び竜飛海底駅へ戻ることになりますね)
DSC_9570.JPG

体験坑道では,工事中だった当時の状況が判るような解説が順を追って音声解説で流れます.
DSC_9566.JPGDSC_9565.JPG
DSC_9567.JPGDSC_9568.JPGDSC_9569.JPG

ということで,しばし往年の大工事へと思いを馳せた我々一行も,ふたたび地上へと帰還.
DSC_9572.JPGDSC_9573.JPG
普通の電車だと,トラブルがあれば停止するだけですが,
ケーブルカーの場合,軌道が斜めなだけに,重力というものも考えないと行けないので,
もちろん安全策は幾重に講じられてはいるわけですが,あまり気持ちの良いモンじゃないですね~
無事上までたどり着いて坑口が閉じると,ホッとします.

狭いところから復帰して,すこし深呼吸をしたくなったので,次回は龍飛崎灯台からの眺めです(続く)


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

津軽半島ぐるり(その2) [青森発見!]

前の記事書いたの,5月7日になってからだからね~
今日はまだ8日だからね~
まだ毎日更新は,とぎれてないんだからね~だ(←コドモか!?)

前回の今別のなが~い直線路の先で,おもむろに左折.
200mばかり奥へ入った所には,青函隧道本州側入り口
やはり,ここから押さえておかないとね.

DSC_9484.JPG

以前,ここに来たときには,(まぁ平日でしたが)人っこ独りいなかったので,
それがデフォルトだと思っていたのですが,さすがゴールデンウィーク
見事なほどに,大量の人々が,出口を張っていたりして.国会議事堂前か湾岸署前か・・・
みんな好きだねぇ(人のこと言えません)
DSC_9486.JPG

入り口のすぐ横に,列車の通過時刻表があるのですよ.
まだまだ全然通過する時刻じゃなかったのに,トンネルの中から列車音が徐々に大きく聴こえ始めまして.
なんだ,なんだ?とあわててカメラをかまえ撮影
DSC_9497.JPG

うぁっ,ノースレインボーだぁ~!と嬌声を上げたのは下の息子.
臨時列車だったんですね.
ノースレインボーは,キハ183系5200番台のJR北海道が誇るジョイフルトレイン.(注:息子の請け売り)
本州の方で見かけるのは,かなりレアらしい(注:息子の請け売り)
色分けだけなら,仙石線も負けてはいないが(笑)
ちなみに列車記号からも判るとおり気動車(要するに電気じゃなくてエンジンで走る車両)でして,
非電化区間がメインの北海道ではそれが一般的なんですね(注:息子の請け売り)
そんなわけで,もちろん自走するわけですが,何故かこの日はさらに機関車に牽引されていた.
DSC_9489.JPGDSC_9492.JPG

えっ故障?この機関車ってJAFから来たの?

いやいや,青函トンネルの中では,火災等の災害防止のため,気動車は自走できないことになっているんですよ
よって,青函トンネルを通過するときには,電気機関車に牽引してもらう,というワケ(注:息子の請け売り)
いずれにしても,たまたま偶然ながら,かなりレアな写真を撮ったことになるらしい.
あとから,時刻表を調べてみたら,弘前城の桜祭り期間中だけ,北海道と弘前を結ぶ
”さくらエクスプレス”という列車でした.なかは二階建てもあって結構豪華らしい(注:息子の請け売り).

その後,定刻通り通過の485系白鳥もカシャリ.
DSC_9512.JPG

まぁ,何とも幸先の良いスタートですね~津軽レインボ~♪

次回はいよいよ,あの地へと到達!(つづく)

※ちょっとだけ長くなってきましたか(笑)


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

津軽半島ぐるり(その1) [青森発見!]

連休とはいえ,期間も短かったので,お土産話はあまり語れないのだけれど
お土産写真は撮ってきたので,載せたいと思いま~す

と言いつつも,ヒマを見て,そのうちまとめてね~,なんて言っていたら何時になるか判らず
例のごとく機を逸してしまうこと請け合いなので,今回はとりあえず数枚ずつでも
日々載せていってみようかと思う次第.ベッドの誘惑に負けなければ(笑)

下の息子が,一度は青函トンネル記念館の地下へケーブルカーで潜りたいと
以前からしつこく耳元で囁いていたために,とうとう耳の聞こえが悪くなってきたもので
そろそろ連れて行ってやらんと,このままカラオケが歌えなくなってしまっては困るので,
この機会に,家族みんなで,竜飛岬を目指し,その後ついでに弘前城で花見をしましょうツアー

竜飛岬と津軽半島については,以前の記事でどっかりと10回シリーズくらいでまとめて載せたことがあるので
あまり,しつこくは語らずに,写真だけで進行します.

まずは,青森市内からず~っと北上して平舘.お台場じゃなく,道の駅Oh!だいば にある平舘灯台
遠くに見えるは陸奥湾を挟んだ対岸の下北半島.
DSC_9472.JPG

DSC_9476.JPG

DSC_9477.JPG

ふたたび,真っ直ぐ~な国道をひた走り(いやいや,ここまでがもう,ぐねぐねのぐんねぐね,だったのだけれども)
DSC_9481.JPG

続いてめざすは・・・(次回へつづく) 

短すぎ!?


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

故郷の記憶 [青森発見!]

幸いにも,高速道には殆ど雪も無く,
(去年は,帰省途中で通行止めに逢って,盛岡で途中泊を余儀なくされたもので)
やっぱり暖冬だよなぁと思う今日この頃.
もっとも,この後正月にかけて寒波が到来するそうなので,
本格的な青森の冬が身に凍みるのは,これからかもしれません.
DSC_3092.JPG

年の最後の最後まで,重い写真ばかりの記事なので^^;
まずは最初に,ご挨拶を済ませてしまいましょう(笑)

 本年も,拙blogにお立ち寄りいただきまして,ありがとうございました.
 また,コメント,nice!お寄せいただきました皆様,とても励みになりました.
 年々,更新回数は減ってきておりますが(その分,1本あたりの記事長は,ずんずん長くなってますけど^^;)
 まぁ来年も,ぼちぼちと,続けていこうと思います.
 来年もどうぞよろしくお願い申し上げます.

続きを読む


nice!(2)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

青森県立美術館(お散歩編) [青森発見!]

青森おさんぽシリーズ
今回は青森県立美術館です.
DSC_4304.JPG
DSC_4305.JPG
小島一郎展が見たかったのだけれど,勘違いで,実はまだ開催されていたかった.残念.

なので,お散歩タイムとする^^


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。