ひきつづき食べまくりツアー（週末山形小旅行４） [旅日記]
ごぶさたです．なかなか時間がとれません．
この週末は，所用で実家の青森へとやってきております．
午後から再び塩竃へと，戻りますが．
こちらも，例年に比べると，今のところ雪は少ないのかな？
去年が異常に少なかったので感覚が判らなくなっています．
それでも，ひとたびメイン道路を路地に入ると，結構な雪が残っています．
とりあえず，岩手山と岩木山の写真でも・・・
南部富士vs津軽富士
記事と全然関係ないじゃん！
自分で，風呂敷を広げておいてなんですが，
書きたい記事が多すぎて，追いついていけない感じです（笑）
まぁ，仕事の方も，年末にむけて，ぼちぼち収束しつつあるので
ことしの記事は，ことしのウチに，って思ってはおります．
（その分，呑み会が詰まっているので，平日夜は全滅という話も）
一応，もっとも引きずっている，酒田系は完結しておきましょうか．
あれから１ヶ月であるし・・・
さて，日枝神社ご挨拶のあとは，ぼちぼち昼飯．
当初は，酒田７号沿いのとんやにしようかと思ってはいたのですが，
まだいささかお腹具合は減りきらず．
とりあえず，おみやげ購入（＞自分用），酒田コピアで平牧ソーセージ買い占め（笑）
それから，少し車を進め，鶴岡のとん七の方で戴くことにしました．
ここは，最初にお漬け物がでてくるのだけれど，これがなかなかうまい
山形といえば漬け物である．どこにいっても美味いのが出てくる．
こちらが，私のオーダした，いつもの三元豚特厚ロースカツ定食
勿論，非常に美味いのだ．
私の知るトンカツの中では，明らかにベスト３に入る．
もちっとした，きめの細かい肉質と，噛むほどに広がる豚肉の旨味．
ただし，最初に食べた頃と比べると，少～しだけれど，レベルは落ちてきた気もする．
それは，肉の断面に，わずかながらほんのり赤みが残っていた，かつての揚げ方に比べ
今はやや揚げすぎに思えることにあるような．
実はこの特厚ロースを揚げるには，非常に高い技術が必要であり，
以前，肉を切るところから皿に盛るところまで，ゆっくりと見せてもらったけれど，
温度の違う油と，余熱までも使って絶妙に肉の中に熱を通すのは，まさに職人芸．
そういう意味では，実は店の混雑具合や何かで，
結構，微妙な当たりはずれがあるメニューなのかもしれない．
いつも最高の揚げ方で出すのは難しいのだろうなぁ．まぁ充分おいしいから，いいか．
ご飯を，ふつうの白飯と五穀ご飯とを選択できる．五穀ご飯美味し．
さて，天気もよいし，帰りはのんびりと下ミチの１１２号を通って，いざ月山越えとする．
山を越えると，そこは再び村山地方．西川町へ入ると，まずは月山湖で休憩．
大噴水で有名なところですね．
ここには，川雑魚（ざっこ）の水族館というのがあるが，ここはとても良い．
お魚好きな，ウチの下の息子が喜ぶこと請け合いであるが，
それ以外の方にも楽しんでもらえる施設だろうと思う．
決して昨今の道の駅のように広々した施設ではないし，普通は山形道で通過しちゃうし
人でごったがえす，というところではないけれど，私は大好きである．
で，玉こん評論家を自称する息子は，ここでも玉こんを買い，
私は，（またしても自分用の）みやげとして酒を買い込む．
しかし，幻・泉氷鑑が冷蔵庫にずらりと並んでいるドライブインってのも，ある意味凄いなぁ．
そのまま，つらつらと月山銘水館にも立ち寄りつつ
（強行に温泉入浴を主張したのだが，家族の反対に遭い，あえなく断念）チェリーランド寒河江へ
目的は，かつてトルコ人が踊りながら売っていたシシケバブとドネリケバブ・・・だけではなく，
有名なＪＡ寒河江のジェラートである．
ここで，何のジェラートか，をご紹介する運びであったのだけれど，
あ～もう，一ヶ月も経ってるんですよ．覚えているわけない．何だったっけな．
（たぶん）赤ワインと・・・さくらんぼ，だったろうか＾＾；？
こちらは・・・（たぶん）ホワイトと，ラ・フランスかな
これは・・・何だっけ．完全に不明です．ごめんなさいm（＿ ＿）m
そろそろ夕飯である（ほんと食べてばかり）．
ゆびあの脇を通って，天童にでて，又右衛門でそばを食べようと思ったのだけれど，
本日は三時で営業終了，ということで泣く泣く断念．
ど～しよっか，４８を仙台方面に走って，元祖の方の水車蕎麦にでも行ってみようか？
でもなぁ，予感的にたぶんやってないなぁ．
結局，安全策をとって，例のごとく山形市内まで出て，梅蕎麦にする．予想通りの展開（笑）
私は，いつもの五薫をごくんごくんと，冷や～，燗～，さらに燗～ん！（中居君口調で＾＾）
おから，美味し．
だし巻き，美味し．
同居人は，いつもの二色せいろ
息子，板蕎麦
梅そばで，蕎麦を腹一杯喰うってのは，ある意味夢のような話である．
いいのか，小学生．すでに夢をかなえてしまって．
それでも，昔に比べて，全体にずいぶんと量は多くなったような気もするのは，
単に我々の食が細くなったからなのか．オトナは一人前でも充分お腹が満たされる．
私は鴨そばを．
いやぁ，うまいのなんの！（・・ってセリフ，誰かのパクリだっけ？）
こうして，おあともよろしく，小旅行終了．
塩竃に帰ってきたときには，すっかり辺りは暗く，そらに満月．
よく食べますね～
って人の事いえないけど（＾＾；
蕎麦が細くて綺麗で・・・あー食べたい。
蕎麦をいただきながら一杯したいのだけど、車だとなかなかねぇ。
そぅそぅ。
例のお店行かれたんですってねっ＾＾
by takako (2007-12-25 13:20)
そうですね～，食欲の冬ですもんね（ということにする＾＾）
はい．例のお店，行ってきましたよ．
丁度奥の小上がりでは，いずれも宴会が入っていて，
皆さん，忙しそうだったので，カウンタでさらりと，でした．
例の如く，”どっかの出張中のサラリーマンですか？”風に
ごく軽～く30分ほどでしたが＾＾
数品お願いしましたが，いずれも奇をてらわない
きちんとした料理で，好感がもてました．
なかでも，ばくらいの盛りつけが，とても気に入りました．
器との取り合わせが気が利いていて，おっ，と思いました．
ルイベ状にシャクシャクとしていたのもオツでしたし．
燗のつけ方に細かく好みを気にしてくれたのも良かったです．
料理も接客も，既にして，こなれているなぁ，という印象ですね．
メニュー自体は意外におとなしめだなぁと思ったので，
もう少しお店の個性が出た方が流行りそうだな，
とその時は僭越ながら感じたのですが
まだ，開店して日が浅いということがあるのでしょう．
で，その後，例の幻の出汁の卵焼きの話などなどが登場したもので，
なるほど，なるほど，落ち着いてきたら，
隠し球が色々と出てきそうだなぁ，と期待大なのでした＾＾
nice!ありがとうございました．
by Yamada (2007-12-25 23:49)