たねやの”ふくみ天平”

ふっふっふっふふふふ，ふっかつなのだ．
何が復活なのか，って実は流行性の感冒なぞに罹ってしまって
３日間も寝たきりだったのでした．お陰でblogの更新がまたまた途絶えてしまいましてね＾＾；
誤解の無いように言っておくが”ねたきり”で途絶えたのである．
くれぐれも，”ネタきれ”で途絶えたわけではないので，そのあたりは重々ご留意願いたいところ．

ちなみに熱にうなされた病床で，このシャレを思いついてからというもの，
早く書きたくて書きたくてウズウズしてたのだ．これでやっと肩の荷が下りた気分である．

さて，別に見舞品というわけじゃないのですが，
先日職場の同僚に青森名産”きになる林檎”を差し上げた返礼とて，
東京出張の折，”たねや”という菓子舗から，”ふくみ天平”という最中を買ってきてくれました．
元々は滋賀のお店なんですが，”バームクーヘンがめちゃうまい”ということで
ホントは今回バームクーヘンの切り売り（＾＾）がみやげとなるハズが，
残念なことに，この日も日本橋三越内のお店では既に売り切れだったよ～，というハナシ．
”たねや”さん，関西方面ではナニゲに有名処らしいのですな．
実はちょっと前まで，東北以北唯一，仙台の三越にも入ってたんですよね．
残念ながら仙台店をたたんでしまいまして，東北方面には出店が無くなっちゃった．
関西方面出身者の方々の嘆くことなげくこと＾＾；
思わず，関西方面の支社への転勤希望だしちゃったヤツもいたとか居ないとか・・・
そんなわけで，東京方面出張の折には必ず立ち寄って買ってくるという，件の同僚．
その味の一端を，ご相伴にあずかった，とまぁ，そういう訳です．

この最中は，餡と皮が別々なんです．食べるときに一体化して，すぐに食すのがポイント．
それで，まず，この皮が，実に香ばしくて，風味があって，サックサク．
中身なしで食べてても止まらないような，旨味のある皮．
その中に，別包装されたつやつやの餡を挟むのだけれど，この餡がまた何とも上質
エグみのない，爽やかに消えてゆく甘さは，さすが，というところなのでしょうね．
そして餡の中に入れ込まれた求肥がまた良いアジだしてる．う～ん．とまらない．

お口に最中の皮が張り付くことがあるので，注意してくださいねっ，っていう注意書き
見たときには既に遅く，見事に張り付いてしまった俺っちである．
どうやらやはり，高級なお菓子には，高級な食べ方が要求されるようで．むぎゅっ＞＜

↓ちなみに，餡を挟み込むとこういう断面です