アップルパイ

実家から大量のリンゴが送られてきたので
息子らとアップルパイなどつくってみました．

同居人が一切台所には興味がないので（＾＾；
我が家では料理に加えてお菓子系も，私の担当なのですけれども．
最近は料理する男性も多いので，そっちの方はあまり驚かれませんが，
お菓子も作るよというと，ほぼ確実に驚かれます．
とはいえ，最近は冷凍のパイシートが市販されておるので，パイ系は大変にラク，というか，
面倒なところは既製品をつかって，
オイシイところだけ，気軽に手作りお菓子気分が味わえるところがイマドキ．
しかしパイ生地が既製品だとなると，手作りアップルパイと言って良いものやら・・・

■まずはアップルフィリング ほんとは紅玉があると一番良いのですが，特に銘柄にかかわらずリンゴであればOKということで． 大振りにカットする方法もありますが，今日のところは，みじん切りで． 冷凍パイシートも常温にしておきます．

通常レモン汁とグラニュー糖を振りかけてリンゴの水分だけで煮ていくのですが，我が家の場合は，写真のような秘蔵の手作り果実酒がありまして，この左のやつ，レモンの果実酒なのですが，これを呼び水に使います．

ひたひたになってきたらシナモンパウダとラム酒を投入

あとは弱火で煮詰めていきます． 若干リンゴの口ざわりが残っているくらいが吉 特別出演：息子たち

■続いてかたちづくり さて，オーブンの準備をします．２２０度２０分（あとで１０分追加するので総計３０分）にしてますが，機械の差もありますし，殆ど好みというか経験の世界ですね． 長めにセットしておいて，外からマメにのぞき込んでタイミングを計るのがよいと思います．

オーブン皿にクッキングシートを敷きます 手の出演：上の息子

その上に解凍済みのパイシートを並べ，先ほど作ったアップルフィリングを載せます

その上からふたとなるシートを重ねて準備完了．ちなみに切れ目をいれましたが，入れ方は自由．クロスにしたり，あと細長く切ったシートでクロスの編み込みにしたりも良いですね． 切れ目作成：上の息子

■焼き～完成 さて，オーブンが温まったら，焼きに入ります． とりあえず20分焼いた後，表面にオレンジのマーマレードを薄めたものを刷毛で塗ります 再度オーブンに投入し，約１０分．ここからは覗き込みながら焼き終わりを見極めます．

さて，完成です．
紅茶のおとももいいですが，当blogでそれは許してもらえないと思うので（誰に＾＾；？）
今日のところはラム酒で戴きましょう．グラッパもお勧めです．
↓こんなラムを入手しました．うまいです．