最近呑んでるお酒など [酔っ払いのもと]
たまにはお酒の話題もしないとね.シラフでは戯言が飛び出てこないんですよ~
まずは,先日のyellowtailに続いて,スパークリングから.
シャンパーニュに限らず,スプマンテやカヴァ,ゼクト等と地域によって呼び方は異なれど
イタリア,スペイン,ドイツ,他にもオーストラリア,アメリカ,我がニッポンなどなど
スパークリングワインは,世界中で作られてます.
で,そのレベルとしては,もちろん高級価格帯には及ばぬまでも,
コストパフォーマンスとしては非常に良好な低価格帯のものが,
ゾクゾクと登場してるようです,という話題をこの間記事にしたわけですが,
宮城のお隣,山形県は,ブドウの一大産地であることからも判るとおり,
ワイン造りにも非常に力をいれている地域であって,
13号沿いをはじめ,至るところにワイナリの姿を見ることが出来ます.
スパークリングワインでは,タケダワイナリのキュヴェ・ヨシコがその質の高さで知られていますが,
先日見つけたのは,もうちょっと南にある高畠ワイナリーというところで生産されている,
”嘉(Yoshi)”というスパークリング.
実売でフルボトル1本1500円前後ですが,実に飲み口良く,バランスも良く,美味しかった.
右は高畠町産のシャルドネを使ったもの.左はオーストラリアのオレンジマスカットを使ったもの.
オレンジマスカットの方は,かなり甘みが強いので,料理と一緒というとちょいとキツイのだが
シャルドネの方は,シャープな飲み口で酸の具合も良くて,かなり応用が利くような気がする.
続いては,日本酒
先日入手したのは,墨廼江の限定純米中汲み.生詰めである.
物々しいアタマ書きの割には,比較的リーズナブルかつ平易に入手可能であるが,
かなりレベル高く楽しめた1本でした.
いささか,甘みが強すぎるところが,長時間呑み続けるには少しツライところですが,
休日の夕方あたりに,ちょいと一杯呑みたい気分で,
冷蔵庫から出したまんまの冷えたところを,茶碗に”とぷとぷ”とつぎ込んで,
つまみなしでグイッとやるには,絶好の酒である.酒だけで旨さが完結している.
墨廼江は一時苦手だったけれど,個人的に,このところ再評価が進んでいるところですね.
yellow tail [酔っ払いのもと]
久々に,仙台におる.
昨夜は本日オープンのダイヤモンドシティ夜景を横目に,
Root4をとことこと北上して戻ってきたわけですが,
会社に戻るなり,何ともタイミングの悪いことに,
となりの課の先輩が本日の協議に使う資料作成でテンパってるところに
ばったりと,鉢合わせしてしまったのである.
他の課の仕事まで手伝ってやる義理など無いのだが,
以前その先輩にはキャバクラへ連れてって貰った借りはあることを思い出した.
ギリは無いけど,カリはある.
そんな,とても心優しい私のこととて
あれよあれよと騒動に巻き込まれて,結局帰宅したのは朝の4時過ぎであった.
まったく,疲れてるっちゅうねん.
1分でも早く寝りゃいいのだけれども,カラダがそうなってないもので
カラスの声と新聞配達のバイク音を背に,
おずおずと冷蔵庫から1本のスパークリングワイン.
これ,先日maxvalueで1000円で購入してきたヤツなんですけど,結構イケル.
さらりと呑めて,ふんわり甘みもあるので,ジュース代わりである.
ピントが背後のスコットとクレアとカチュア(また,マニアックな)に,合ってしまっているので
ブレブレだが,”Yellow tail [Bubble]”という名前である.
バブルといえばドラム式なこの頃だが(と,さりげなく時事ネタワードでアクセスを稼いでおく)
もちろんスワロウテイルバタフライとは何の関わり合いもない.なお,この一行にも何の意味もない.
ちなみに,某ビール系の会社がオーストラリアから取り寄せているもののようである.
最近は世界中でスパークリングな流れがあって,色々と安価に楽しめるのがよいことである.
最上級の1本であるべく,品質を追求した上質のシャンパーニュがある一方に,
安月給のリーマンでも,日常的に,気軽に栓を抜ける1本も存在することが肝要なのだね.
愛宕の松(つづき) [酔っ払いのもと]
ということで,愛宕の松の新酒である.
開封して一口目は,やはりえらくカタく,あやややという感じですが,
この瞬間にスイッチオンというようなイメージでしょうか.
写真に有るような広口の酒器に移して,口に含むと,さっそく甘み旨味コクが出てくる.
そして時間が経つにつれ,出てくる出てくる.
この1杯の量の日本酒の中にどれだけ詰まっているモノか,おそろしやである.
香りは果物系でメロンだろうか,ややパインやバナナ系の香りも混じる気がするが.
味は客観的に言いづらいので主観的に言うと,
のだめがお城の初コンサートで弾いたきらきら星変奏曲である.
全然意味不明であるが,今まさに,このお酒に気持ちよく酔いながら書いているので
どうか,気にしないで欲しい.
何て綺麗な味の粒がきらきら~っていう感じ.しかも執着無く流れていく.
去り際の潔さはいつもながら見事である.
新澤酒造謹製だけに,
食中酒として,お酒に伴う食事とあいまって,味が完成するコンセプトであろうが,
どうもこのおりからみ純米吟醸本生についていえば,今年一発目の大盤振る舞いというか
正直言って,お酒だけで完成している.ツィ~と杯が進む.そう.つまみがいらん(笑)
瓶の方も日を追うにつれ,どんどんこなれてきて,とどまる事を知らない.
TomorrowNeverKnowsである.
このまま,どこまで行くんだろうという期待とは裏腹に,
実はこの記事を書いている今の時点で,既に残りは僅かである.
そう.写真は買ってすぐに撮ったモノである.今の時点の写真を使うとサマにならんので(^^;)
あぁ,もう1本買っておけば良かった.
まぁそうは言っても,やはり食材を目一杯引き出してくれるお酒には変わりなく,
この週末は,愛宕の松ありきで酒肴中心に献立を組み立ててみました.
家族のみんな,スマンスマン
私の愛するウィスキィ(1) [酔っ払いのもと]
(2)と(3)があるのに,何故か(1)が無かったんですね(^^;
おかしいなぁ
今回続編を書こうと思って,自分のblogを見返してみて
どこにも掲載されて無いことに気づきました(^^;
UPし忘れたかな・・・
ということで順序が逆になってしまいましたが,(1)は国産ウィスキィについてです.
前に書いた文章に,その後の話題も加味して
新たに書き直しました.