作並一の坊（スゥイート編）

とりあえずは，ほぼ日常程度の忙しさにまで落ち着いたので
ふたたびblog書きにいそしむ時間も，ちょっとずつ確保しつつ～の

先日の息子の卒業祝いで行った家族旅行など．

私の実家と一緒に旅行に行くときには，
位置的にもちょうど真ん中くらいということで
花巻の大沢温泉に行くことが多いのですが，
今回，私は年度末体制のまっただ中だったので
卒業式の日は休暇をとったものの，
翌日は，昼からは出勤したいということもあり，
近場でお気に入りである作並の一の坊を祝いの地と定めたのでした．
取り敢えずは酒飲み親子～私と息子じゃなくて，私と父．．．ですが
（まぁ，言うまでもないか）
お約束で途中のＮｉｋｋａ宮城峡工場へたちより試飲をしたりと
楽しい小旅行の幕開けなのでした．

↑以前もご紹介しましたが，ここの直販店のカウンターでは
色々なウィスキィが，ワンショットから有料試飲できるのですよ．
今回は名作竹鶴の３５年！そしてシングルカスクの１０年を．
この竹鶴，ボトルだと軽く５万超ですからね～気軽にグラスでティスティングできるのは
ここ，ならではでしょうか（バーで飲もうと思ったら恐らく×３になる）．

さて，一の坊．
この宿については，何度も記事にしておりますので，そちらも是非ご覧いただくことにして，
作並一の坊（じゆう館編）
作並一の坊（温泉倶楽部編）

今回は，＋α分だけを厳選して，ということで（それでも結構な枚数になっちゃいました）．

お部屋の方は，両親も含め６人と大人数だったので，和室スィートにしました．
このお部屋，メインの和室と，サブの和室（サブだけでも充分普通の旅館以上！）
それにでっかいソファーと広いテーブルのある窓際の洋風リビングスペースと
広々した快適感が楽しめる，家族旅行にはＢｅｓｔＣｈｏｉｃｅな部屋なのです．
（その分，なかなか予約も難しいところですが）
細かいハナシですがトイレも２カ所あるので，息子達がケンカをしなくて良い，というのも＾＾；

こちら，広々とした入り口

そこから畳敷きの廊下がつながり

その先が１つめのメイン和室


で，その隣には，サブの和室

サブ和室には，窓際の方に，マッサージチェアもあったりして
これが，実に重宝で家族にも大人気だったりします．

でコチラは，また別室となるＤａｎｒａｎリビングルーム
ソファが実に気持ちよく，結局この部屋に一番多くいたような気がしますね．

広いテーブルが父子宴会用にもちょうど良いし＾＾

ところで，メイン和室の障子を開けると，そこは，お部屋専用の小さな中庭．

息子達に大人気のスペースでした．



で，その息子がのぞいている，横のお部屋は何かというと．．．

そう．部屋付きの温泉なんですね．源泉掛け流し
窓を開け放すと，中庭と一続きになり，半露天風呂，というワケ

いやぁ，こいつぁ実に心地よかった．

冬場における下の息子の，朝の日課でもある，足湯も出来ちゃう

リビングの一面を占める広い窓からは，一の坊の広々とした温泉庭園の様子が
向かいの山と滝を借景に，一望に出来る．これがまた夜にはきれいなのですよ．

夕食は，私が誕生日月だったこともあり，スパークリングと歌のサービスあり．

浴衣のサービスもあり，これは同居人に．

夕食の前に，露天風呂の脇にある大根茶屋で，湯上がりの待ち合わせと称して
炭火焙り蒲鉾やこんにゃく・大根に十二節季茶漬けにおごご（漬け物）など
結構食べて呑んでいたりもするのですが

まぁ，それはそれ．ふたたび食欲が湧いてくるのは，やはり温泉効果か．
この日食べた中で，家族の評判が高かったのは，自家製のがんもどき含め煮

さて，食後は，再びもうヒトっぷろ浴び，もうヒト呑みし，トランプなどやり，
再び小腹が空き，息子らをそそのかして，再度ラーメンを食べにかまど家へ行き．．．と
呑み喰い風呂を満喫し尽くして就寝．

翌朝の朝食は，グラスワイン．．．ではなくヴィネガードリンクから

ヴァイキングでありつつもレベルの高い一の坊の朝食は，
それだけ研究熱心の賜と見受けられ，行くたびに新たな趣向が生まれているのですが，
今回は，この地物野菜のせいろ蒸しと，同じくせいろ蒸しのご飯．
どちらも美味い．食材の良さもその理由の１つだと思う．

そして，いつもの定番，揚げたて蒲鉾
目の前の厨房で料理人さんたちが作りたての料理がいただけるコーナ

これまた出来たての揚げナスとともに

そしてこちらも今回ほほぉと感心した，仙台麩の煮物．
出汁がいいんだねぇ

ということで，満喫した食後は，ロビーのライブラリーコーナへと．

まったりと新聞や郷土の本・写真集など眺めつつ，モーニング珈琲

ここに来て，いつも思うことはスタッフの笑顔なんだよねぇ
笑顔で接するというのは客商売の基本で，当たり前のことなのかもしれないけれど，
こっちも長年にわたり家族旅行をしている，いわば客のセミプロなわけなので，
つくった笑顔なのか，本当に楽しく働いているのかは，ある程度見ると判るんだよね．
要するに，コチラにもついつい伝染してしまう笑顔なのか，
それともコチラが身構えてしまう笑顔なのか．笑顔って１種類じゃないでしょ？
一の坊にいると，スタッフと話しているだけで，何だか楽しくなってくるというかね．

そんな幸せな雰囲気の漂う，一の坊の朝なのでした

珈琲もうまかったです＾＾

作り置きじゃなければ最高だけれど，それは流石にムリか．

さて，次回は，小旅行２日目．
定番の定義山と，これまたごヒイキの秋保たまき庵などを，記事でお届けする予定．．

コメント 5

ぜ・い・た・く…
by たけ (2009-03-30 21:28) 

たけさま
そうですね。贅沢かどうかは別として
つかの間の良い骨休めになりました。
なにせ息子たち含めて全部で六人グループ旅行なので、
なかなか全員で泊まれる部屋というのはないんですよね～
二部屋だと割高ですし、みんな一緒じゃないと楽しく無いですからね。
そういう意味でこのお部屋は家族旅行には貴重です。
さて、辛く苦しかった年度末も、
昨日の最後の検査を無事終えて
とりあえず終了～
今日は夕方から会社で大打ち上げ宴会予定だったりします（笑）
そんなわけで、久々にこうして平日に仙台駅前で昼メシを食べ、
まともな昼休みをまったりとコメント書きに、費やしております（笑）。
by NO NAME (2009-04-01 13:02) 

おつかれさまでしたね。
大宴会、楽しそうですね。
ごほうびだもんねー。存分に楽しく呑んでくださいな♪
by たけ (2009-04-01 21:18) 

ほいほ～い
楽しみましたよ～大宴会
その後，仙石線チーム＆若林チームは
ナゼか国分町ではなく苦竹へ移動して，
盛大に，もうひとふた盛り上がりしたわけですが
翌日はふつつか酔いもなく，まぁ良い打ち上げでした．

そんなわけで，つかの間の羽根のばしも，ほぼ完了し
再び，忙しい日々が始まりつつある訳ですが，
それは，それとして，そのうち一緒に呑みに行きましょうね～
同居人も，お目付役にアタシも付いていく～って，
うずうずしておりましたので（笑）
by Yamada (2009-04-07 03:16) 

あ、もう忙しい日々復活？
おつかれさまです。
お目付役さま、ぜひご一緒したいです♪

by たけ (2009-04-07 08:58)